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アニマペット!動物飼育員がペットの飼い方を教えます。

犬や猫、ハムスター、ウサギ。ヘビにカエル、蟻や蜘蛛まで幅広く取り扱ってます動物飼育員が身の回りの生き物の飼育方法を教えます!

ヘビを飼育してからでも始められるマウス克服のための4つの手順!ネズミ触れないよって人もこれ読めば大丈夫

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ヘビの飼育にはあこがれるものの、そこのはたくさんの難関が待ち受けています。その一つに餌がありますね。ヘビの餌であるマウスやラットはおそらくヘビ飼育者にとって必ず超えるべき大きな壁であると同時に、避けては通れないものだと思っています。しかし、いきなり死んだネズミを触れと言われても、なかなか難しい事も承知の上です。今回はそんなネズミやウズラといった生モノが触れない人のための克服までの手順を紹介していこうと思います。徐々に慣れていきましょう。

〈目次〉

意外と多い難関集

ヘビを飼う前上で超えるべき難関は意外と多いです。以下で紹介するので自分はどれが出来てどれが出来ないのかを把握しておくといいでしょう。

①マウス慣れ

ヘビを飼育する前に、知っておいてほしい事がいくつかあります。あらかじめマウスが苦手の人は勿論ですが、頭で「大丈夫、ネズミくらい触れる触れる楽勝」と思っている人でも意外に本番になると竦む場合があります。ヘビを迎える前に一度本物の餌を触っておきましょう。あと、脅すわけではありませんが、飼育している間にヘビの拒食などの理由により強制給餌となった場合や餌が口に入りきらないベビーの飼育などでは止むを得ず餌(冷凍マウス)を包丁で切らないといけなくなることも知っておいてください。触ることが出来てもこれが出来ない人は多いです。

②ヘビ慣れ

「ヘビ可愛い!」と口で、頭で言っても実際の動くヘビを目の当たりにすると結構腰が引けることがあります。私も小さい時から爬虫類図鑑で色んなヘビにあこがれを抱いていましたがヘビを飼育する直前、ショップで店員に「触ってみる?」とコーンスネークを渡された時に受け取れないくらい怖がってしまいました(ちなみに20cm前後の子供ヘビです)

飼育下でも、とぐろを巻くヘビに抵抗を感じ、ハンドリングのタイミングがつかめない事もあります。飼育前に出来る事なら本物の屁にに触れる機会を作っておくといいでしょう。

③ヘビとの距離感慣れ

②とは逆にヘビに対して全く抵抗を感じない人もいます。こういったタイプの人は家に迎えたヘビを触りまくってストレスで殺してしまうなんて事をしてしまいます。そうならに為にハンドリングにはどれだけの期間を置いて、何歳からできて、1日にどれだけの時間触れるのかをショップの店員やブリーダー、飼育経験者の方と相談しましょう。

 

と、なかなか多いですね・・・。2と3に関して言えば飼育してからでも徐々に慣れていくと思いますしそれでいいとも思います。①は飼育の中でも特に生態の命もかかる分できない内には飼育は始められません。

ではこれからマウス慣れをするための手順を紹介していきますね。

用意するもの

  1. 冷凍マウス
  2. レップミール
  3. ピンセット
  4. 飼育中のヘビ

取り敢えず、まず初めに上記のものを揃えてください。飼育中のヘビに関しては別に他の人があっている者でも大丈夫です。次に今回の手順の説明ですが、簡単に言うと『いろんなものに慣れよう』ってことです。

ヘビがご飯を食べるのって意外にグロいから慣れておこう。マウス触ってヘビにあげられないから取り敢えず触るだけでも慣れておこう。へ二の近くに手を持っていくの無理だからピンセットであげて慣れておこう。って具合に徐々に苦手意識を取り払おうというのが今回の手順です。

で、レップミールという気になる名前が書いていますがこれは簡単に言えば爬虫類用肉団子です。ネズミ嫌い、マウスが触れないって人用に作られた固形餌でマウスやラットの肉を潰して固めたものです。マウスが苦手な人にとっては喉から手が出るくらいの救済手段とも言えるでしょう。

これですね。10個入りで1200円です。パッと見ると肉団子ですのでマウスが苦手な人でもこれならいけるという人は多いです。消費量は3日に1~2個なのでこれだけでほぼ1か月持ちます。

ただ、これは自然には無い物なのとミンチにした餌なので栄養価はマウスに劣ります。なので、いずれはマウスに切り替えないといけません。それを理解して頂けたらなと思います。

それでは以下、本題です。

マウス触れないを克服すために

手順1:給餌に慣れよう

ピンセットでマウスを掴んで給餌。無理ならレップミールを使う。とにかく給餌という行為を何度も行い餌をどういう風に上げるのがベスト化を体で覚えましょう。また、食事シーンも良く見ておきましょう。観察眼が鍛えられるだけでなく、給餌の抵抗自体を緩和する効果が期待できます。ピンセットに慣れてきたら素手での給餌を試してもいいでしょう。その代わり、これについてはピンセットで給餌を続けても良いです。衛生面的にも安全面的にもピンセットの方が条件が良いからです。使用するピンセットは短いものではなく30cm以上の長さのものの方が水槽の奥まで届き、使いやすいです。

手順2:マウスに慣れよう

冷凍マウスを解凍して手で触れてみよう。いきなりだと抵抗があるので最初はピンセットなどでつつくところから始めてもいい。解凍が難しい人は袋越しに触れるのでもいいでしょう。因みにこれを未購入のものでやるのはNGです。迷惑が掛からない範囲でしましょう。使用するマウス、もしくはラットは将来ヘビにあげられるものを用意しましょう。どっちの方が良いのかは過去記事に書いているので参考にしてください。

 

www.animapet.shop

 

手順3:ヘビに慣れよう

手順2までが克服できたなら最後はヘビに慣れましょう。目標はハンドリングです。ハンドリングのやり方は2通りあります。

①ヘビの後ろから頭を押さえて顎の両側からつかみあげる方法

②気になったつもりで手に登ってくるのを待つ

です。①の方が安全で確実性があります。万が一脱走した時にも使えるので練習しておくといつか使えます。②はストレスが少なく拒食などの病気になりにくいです。どちらもいいところがありますのでいずれどちらも出来るようになりましょう。

ヘビのハンドリングですが、怖いからと言ってちょんちょんすると帰ってヘビを怒らせてしまうかもしれません。触る時には思い切りが重要なので行ける!と感じた瞬間に一気に触りましょう。どうしても噛まれそうとか、怖いって人はグローブ付けて試みましょう。

最後に

さて、いかがでしたか?ヘビはペットとしての人気は高いのですが、飼育面では難関がたくさんありますよね。まずは自分に苦手意識を取り除くことが大切なので、断念せずに色んな事に挑戦していきましょう。