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アニマペット!動物飼育員がペットの飼い方を教えます。

犬や猫、ハムスター、ウサギ。ヘビにカエル、蟻や蜘蛛まで幅広く取り扱ってます動物飼育員が身の回りの生き物の飼育方法を教えます!

夏を乗り切るハムスターの飼い方!本当に怖い夏の危険とその対策!

ハムスターを飼育している人にとって四季の変化はやはり怖いものです。

冬は寒さから疑似冬眠が起きる可能性もありますし、秋は食べ過ぎて肥満になる、などなど。

死に直結するものもあり、気を抜けませんね。

四季の中でも冬と同じくらい怖いのが夏。熱中症、脱水症状etc・・・なってしまうと回復にも時間が掛かるのが夏の病気です。今回はそうならないための対策、および、なった場合の対応の仕方を徹底的に書いていきます。

 

〈目次〉

 

夏の病気の危険性

 

まず、病気をはじめとした夏の危険とはどんなものがあるのでしょう。

有名なものから

 

熱中症

⓶夏バテ

⓷脱水

⓸免疫低下による感染症

⑤ダニの発生

 

が挙げられます。回復が早いものからそうでないものまでありますが、元々体力の少ないハムスターにとって致命打にもなりかねません。

それぞれに共通することは高温多湿で起きやすいという点です。

温度や湿度管理に気を付ければ防ぐことが出来るので、まずはここから見直してみましょう。

 

温度と湿度を見直そう

 

では、どうやって温度や湿度を見直せばいいのでしょう。

実は今の世の中、良くも悪くもペットブームです。ハムスターもまた、ペットとして人気な動物という事で専用の便利グッズが売られているんです。

そういったものを使用すれば管理も楽でいいですね。

個人的にはデジタルのものよりも、アナログタイプの温度計の方が長持ちしますし、メモリが馬鹿にならなくていいですね。

ただ、デジタルの方が見やすいです。好みで決めましょう。

 

適温を守ろう

 

ハムスターの適温は26~28℃です。

日本の夏場では暑い日で30℃後半まで行くところがほとんどです。

しかも、締め切った室内で換気もしないところは40℃まで行く事もあります。

ハムスターにとってこれがどんな環境なのかは言わなくともわかる筈です。

一日耐えたとしても体力が尽きて二日目に合うと、なんていう事もあるかもしれません。

実際に可能性は十分にありますので適温を守る、というのは基本中の基本であり、怠るとハムスターの死にもつながる大切な事なのです。 

 

温度を下げるには?

 

これについては飼育者からは色んな案をいただいています。

ケージ上に保冷剤を乗せる、扇風機を使う、クーラーをつけっぱなしにして室温を常に下げておく。

最後のは電気代も高く、ケージ内全て冷やしてしまうのでよくありません。

大切なのはバランスで、ハムスターが寒いと感じたら暖かいところへ行けるようにしてあげましょう。

ホットスポットならぬ、クールスポットを一か所用意するので十分です。

(ただし、クールスポットが暖かくなるほど高温な場所にケージを置くのは駄目です)

ケージの設置場所もこだわり、気温の変動が一番少ないところを分析して設置するのも大事ですね!

 

扇風機はNG!

 

人の場合、汗腺から汗が出て、その汗が蒸発するときに熱を奪っていきます。

それを促進させてくれるのが扇風機です。

しかし、ハムスターは汗をかきません。

その為扇風機を使ってもただただぬるい風が来るだけなので効果は薄いのです。

エアコンの危機をよくする、空気を循環させたい時以外は控えましょう。

 

ケージもこだわってみよう

 

例えば、飼育ケースに関してもメリットデメリットがあります。

衣装ケースで飼育する場合、広さも確保しやすく冬場などは保温性が効くのでいいです。

しかし、これも夏になるとこの利点が裏目に出てしまう事があります。

なので夏場は通気性の良いケージの方が向いています。

とはいえ、飼育ケースを時期によって変えるのはなかなかできる事ではありません。

なので私は飼育ケースはケージタイプで一貫して、冬場にはケージ内にヒーターを付けて対応、夏場は人が良く出入りしいつでもエアコンが効いているリビングにケージを置いています。

 

夏を乗り切る対策グッズ

 

さてここまでいろいろと書いてきましたが、飼育の環境上、どうしてもクーラーの点けっぱなしが出来ない、涼しい場所が確保できない、何てこともあるでしょう。」

対策グッズや工夫次第で乗り越えられますので紹介してきますね。